お別れを受け入れるということ。



「 さようなら、さようなら、さようなら 」






























































旅の結論は、やっぱり1人では生きて行けなくて、お別れを受け止め、悲しみを乗り越え、未来に向かって一歩踏み出すことにしたということ。
(西へ西へ向かう旅の先々で、悲しみを乗り越えられそうになると何故か犬さんや猫さんが現れ、思い出すのだけれど。それでも。)


お別れの日に見たノルウェーの森に心を馳せて言うと、ワタナベ君が海岸沿いで悲しみの感情と共に泣き叫んだ(声は波音に消されるけれど)状態を乗り越え、何処にいるの?と問われ、ワタナベ君は「何処か分からない。」と言った最後のシーンをも越えたということ。


今は、自分は確かに此処にいて次は此処に行くと自信を持って言える。